スリランカ旅行のカーチャーター~頼れるドライバーを紹介します!

Sli Lanka Jasmine Tours & Drivers(スリランカジャスミンツアーズアンドドライバーズ、以下、「ジャスミンツアーズ」)は、観光客の皆様向けに、観光ドライバーとして十分な教育を受けたドライバーの紹介を行っております
スリランカでは公共交通機関が未だ発展途上で、国土の広さに比して移動に時間がかかるため、限られた日数で十分に滞在を楽しむには、カーチャーター(タクシーチャーター)が大変便利です。

こんな方におすすめ

  • 限られた日数で行きたい場所はあるが、せかせかしたくない方
  • 食事や宿泊場所は自由に選びたい方
  • パッケージツアーよりも旅程に融通を利かせたい方
  • プライベート感を重視したい方

安心してお任せください

現地に着いてからタクシーチャーターする方法もありますが、残念ながら不当に高い価格を提示したり、サービスレベルが劣悪なドライバーもいると聞きます。
その場で初めて会ったドライバーが信頼できるか、不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本サイトでは、観光ドライバーとして十分な教育を受けたドライバーの紹介を行っております
ドライバーの対応言語は基本的に英語ですが、コミュニケーションのサポートは日本語窓口が随時させていただきますので、英語が苦手な方もご安心ください。
旅程のご相談は無料で承ります。アーユルヴェーダやサファリなど、各種アクティビティもご紹介可能です。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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【ピドゥランガラ】シーギリヤが最も美しく見える場所【スリランカ文化三角地帯】

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。今回はシーギリヤ・ロックの真向かいにある、ピドゥランガラ・ロックを紹介します。

最近、インスタグラム等で、欧米系のバックパッカーじわじわ知名度の上がってきているスポットです。
シーギリヤ・ロックに比べて知名度はまだまだですが、私の知る限り、ここから見られるシーギリヤ・ロックが一番美しいです。個人的には、スリランカで1、2を争うおすすめスポットです。

ピドゥランガラとは?その歴史

歴史は古く、紀元前1〜2世紀頃より仏教僧が隠遁生活を送る場として使われていたようです。
ピドゥランガラが歴史の場に出てくるのは、5世紀、カーシャパ王がシーギリヤに都を作ったことに始まります。当時シーギリヤ・ロックでは仏教の僧たちが生活していましたが、遷都にあたり、カーシャパ王が僧たちのためにピドゥランガラに新たな寺や生活の場を建設し、移動させたとのことです。

今でも寺院として使われており、入り口では靴を脱ぐ必要があります(本格的に登る前に再度靴を履くことができますので、ご安心ください)。

ピドゥランガラはこんな方にオススメ・観光のポイント

  • ほぼ階段のみで登れるシーギリヤに比べて、岩の間をよじ登ったりする必要がありますので、比較的お若い方や、足腰に自信のある方におすすめします。
  • 荷物も最小限に、両手が空くようにしましょう。水も忘れずに!
  • 登山前に軽くストレッチをしておくと良いでしょう。
  • 日本人はあまりおらず、欧米系の観光客が多かったです。なかなかハードな道のりですので、見知らぬ人でもお互い助け合って登ったりします。グループで行っても楽しめますよ。
  • スリランカの人たちは途中からサンダルを脱いで、岩と岩をひょいひょいと越えていきます。彼らにとっては、岩のようになった足の裏で、靴ではなく裸足で登る方が都合がいいようです。なかなか日本人には真似できませんが・・

ピドゥランガラの魅力を写真で紹介

ピドゥランガラの入り口。神聖な場所であることが書かれています

肌を露出する格好は避けるように注意書きがあります。サロンやショールは貸してもらえますが、登山と考えて、私たち日本人には動きやすい長ズボンが良いでしょう。
なお入場料は数百ルピーで、シーギリヤに比べてかなり手ごろです。

お寺を抜けて、岩場の間の道をゆく
途中、ひらけた場所に出る

途中、かつて瞑想に使われていた部屋などがあります。

乾いた土地の緑はやや黄色みを帯びる
修復途中の涅槃像
だいぶ登ってきたことがわかる
ダイナミックな矢印。ここらへんからゴツゴツとした岩になる

岩の間を登りします。私はなかなか足が上がらず苦労しました・・登山前に軽くストレッチをしておくと良いと思います。
しかし、大変な思いをするだけの価値はあります!

言葉は必要ありませんね。ここでも十分絶景を堪能できるのですが、さらに岩の上を登ります。

シーギリヤ・ロックがつまめます

斜面に座っておりますが、このように座るだけでもガクガクでした。もちろん下に柵などはありません。自己責任で。

緑の濃さ

写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、この緑の濃さというのがとても印象的でした。日本と似ていて懐かしく感じると同時に、どこか違うのです。何度かスリランカを訪れた中で、現在、スリランカで最も好きな景色というと、この見渡すばかりの緑・青い山が思い浮かびます。
また、きっとこの景色は、カーシャパ王の時代から変わらないのだろうなと思うと、忘れられない風景になりました。

かなり風が強いので注意

岩のギリギリ先まで行くことができ、シーギリヤの風景を一望できますが、頂上は風も強いです。立っているとくらくらしてきまして、私は座っている時間が長かったです。皆様もくれぐれもお気をつけて。
写真ではその迫力、感動は到底伝えられません。ぜひご自分の目で確かめていただきたい場所のひとつです。


知られざる絶景、ピドゥランガラ・ロックに登ってみたくなりませんか?カーチャーターはジャスミンツアーズにお任せください!

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【シーギリヤ】スリランカで最も有名な観光地をより楽しむためのポイントは?

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。今まで比較的マイナーな場所を紹介してきましたが、これからしばらく、メジャーな場所を紹介していきます。

まずはスリランカ観光で一番有名な場所、シーギリヤ・ロックを紹介します。

スリランカの象徴とも言うべき場所

シーギリヤの簡単な歴史

シーギリヤについてはたくさんの書籍やブログで紹介されていますので、ここでは簡単に。

アヌラーダプラに王朝のあった5世紀、実の父であった先王を殺してしまったカーシャパ王が、弟からの復讐を恐れて、シーギリヤの岩の上に建てたのがこの宮殿です。
即位後、7年で建てられたというから驚きです。しかしながら、都ができてから遷都から11年後、「弟のモッガラーナはカーシャパに復讐を果たし、カーシャパは自ら喉を切り、命を絶った」そうです。(にしゃんた著『ブッダと歩く神秘の国スリランカ 』より)

現在では宮殿の跡地や、王が当時の美女たちを泳がせて楽しんだプールの跡などが残っています。この岩の上に城を作るなど相当に変わった王様ですが、女性は相当にお好きだったようです。

王様が描かせた、切れ長の瞳と豊かなバストが印象的な「シーギリヤ・レディ」の壁画も有名です。1,500年前に描かれたことが信じられないくらい、鮮やかに、また肉感的に残っています。今は劣化防止のため、写真撮影禁止、立ち止まっての閲覧禁止です。
ルーブル美術館のモナリザ並みのセキュリティですね(スリランカらしく、セキュリティは人力です)。

シーギリヤの美女たち。今も鮮やかに笑みをたたえています(公式サイトより)

シーギリヤ・ロックの魅力を写真で紹介

シーギリは、1982年にスリランカで最初(アヌラーダプラ・ポロンナルワと同時)に世界遺産に登録され、今ではスリランカを訪れる人の90%が訪れるというスポットになりました。

うっそうとした林・草原の中に、まるで空から落ちて来たかのような一枚岩、しかもその上にかつて都が作られていた、という2つの事実が重なって、一度見たら忘れられない場所です。
車で近づいていくうち、林から見え隠れするシーギリヤ・ロックの姿を見つけるたびに、皆様の胸もきっと高鳴ってくることでしょう。

木立の中を抜けると
言葉は不要
岩の間の階段を
上っていきます
暑い…のは猿も一緒。お水を忘れずに
ライオンの爪の「ライオン・テラス」からさらに登る
登りきった上に宮殿の跡
緑多き国、スリランカ
向かいにはピドゥランガラロック(別記事にて紹介)
宮殿の沐浴場の跡
ここ、岩の上です

岩の上に沐浴場を設けるなど、とても贅沢なことですが、どうやら古代スリランカ王朝では、水を治めるということが大変重要だったようです。
スリランカではキャンディをはじめ、各地に人造湖が見られます。古代王朝があった「文化三角地帯」は同時に米どころでもありますが、乾燥地帯に属するため、古代の王たちは灌漑施設を積極的に建設しました。
同じ島国・稲作地帯でも、川の氾濫を防ぐために治水が重要だった日本とは逆で、スリランカでは水が貴重だったために、その安定供給が国家課題だったようですね。

JICAの報告資料(http://open_jicareport.jica.go.jp/pdf/12309464.pdf)より

シーギリヤのガッカリポイント~より観光を楽しむための心構え

その素晴らしさは多数の方がお書きになっていますので、ここではあえて残念だったポイントを挙げ、これから行く方に、より楽しむためのアドバイスをさせていただきたいと思います。

1.入場料が高い

ここはスリランカ随一の観光地であることもあり、私が行ったときは入場料が30米ドルでした(当日のレートで換算して、スリランカルピーで支払う)。日本でも3,000円を超える公共の観光地は少ないのではないでしょうか。

シーギリヤの入場料(公式サイトより、2019年8月閲覧)
SAARCはインドやパキスタンなど近隣8ヵ国

なお、現地の人向けのチケットカウンターは別にあり、料金は100ルピーです。
スリランカに限らず、アジア圏のいわゆる「物価の安い国の観光地」 では、海外からの観光客に、現地の物価基準からすると破格の金額を払わせます。インドネシアやイラン、ウズベキスタンなどで何度も同じ光景を見てきました。
私は今まで行った旅行先も、その地で暮らす人々も好きでしたが、この瞬間だけはいつも現実に引き戻されたようで、がっかりしてしまいます。

ただ、この物価差ゆえに何度もスリランカを訪問することもできるし、個人でドライバーもチャーターすることができるのだと思い直します。見始めてしまえば、そんなことを忘れるくらいに素晴らしい場所です!

2.日本語で話しかけてくる輩に注意!

このブログを書いていながらお恥ずかしいですが、シーギリヤはスリランカで初めてボられた場所です。

日本語で話しかけられ、歴史に興味があったので、その場で日本語ガイドを雇いました。
日本語ガイドの相場が、最高でも3,000ルピーのところ、3倍の値段を払ってしまったのです。高い入場料に加え、ここでも高い勉強料が・・せっかくの素晴らしい思い出に、今でも苦味が混じることになってしまいました。

なお、私がボられた!と気がついたのは、ドライバーに「それは高すぎるよ」と後で言われたのと(先に確認すればよかった…)、ガイドブックを読み返したところ、記載の値段とあまりに違っていたためです。日に日に物価が上昇しているスリランカでは、ほとんどの場合、ガイドブックの記載よりも実際の料金は高いのですが、さすがに3倍にはなりません。

しかも、この自称日本語ガイドの男、明らかに女を狙っている話が多く(しつこく、結婚しているの?年齢は?サファリにもバイクで連れて行ってあげるよ、など)不快でした。
言葉が通じても、通じなくても、相手に品があるか、信頼できる人物かは見極めたいものです。

ジャスミンツアーズが紹介するドライバーは、そのような失礼がないよう教育し、スリランカ人・日本人関係なく、相手を理由なく不快にさせる者は採用しておりません。どうぞご安心ください。
ただ、ガイドライセンスを持っていないドライバーが観光施設の中に入ってガイドすることは禁止されています。どうぞお気をつけて。
なお、お申し出いただければ、現地ガイド(日本語・英語)をご紹介することもできます。 ガイド料は直接ガイドに支払う形になります。

せっかくのスリランカ一番のハイライト、心置きなく楽しみたいですね。

次のお休みはスリランカに行ってみませんか?ジャスミンツアーズでは安心・安全なカーチャーターを紹介します!

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【スリランカ 北部 旅行】ナーガディーパ観光で信仰・色彩感覚について考える

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。8月10日の成田空港からの出国者が6万人を超え、お盆の時期の過去最高となったそうですね。
タリンダによれば、スリランカでも、夏休みを利用して日本人観光客の姿も戻って来ているようです。

ジャフナの最後の記事は、仏教の聖地のひとつで、古来より交易の要衝でもあったナーガディーパ島について書きます。

ナーガディーパとは?

ナーガディーパ(ナーガ・ディーパ、ナーガディーバ)は、ジャフナからさらに西の小さな島です。シンハラ語でナーガディーパනාගදීපය 、タミル語でナイナティーヴューநயினாதீவுと呼びます。日本語のガイドブックではナーガディーパと書かれることが多いです。

ナーガディーパの場所。(Google Mapより)
ジャフナからさらにインド寄り

ご覧の通り、インドにほど近く、古来より南インドからの交通の要衝となっていました。インドで信仰されるヒンドゥー教の重要な巡礼地でもあるとともに、 ブッダが降り立った地とされていることが、ナーガディーパを特に有名にしています。
ブッダは合計3回スリランカに降りたったと言われていますが、そのうち2回目の訪問地がナーガディーパです。

いざ、ナーガディーパへ出発!

ジャフナから車で隣の島まで行き、最後は舟で渡ります。途中からは道路も十分に舗装されていなかったりしますので、焦らずゆっくり行きましょう。

ジャフナからナーガディーパまで。いくつかの島を渡ります
海の間を
走る、走る
だんだん島はひっそりと
気をつけながら走る

だんだん舗装がさみしくなっていくのもお分かりいただけるかと思います。ジャフナはかつてスリランカ第二の都市で、内戦中に戦場となり荒廃したものの、現在はコロンボと並んで開発が進んでいる地域です。ただ、ここまではまだ追いついていないのかもしれないです。

ナーガディーパ島までは車では行けず、クリカドゥワン Kurikadduwanという場所の船着き場から、20〜30分ほど舟に乗ることになります。

男女に分かれて並びます

乗船前に、セキュリティチェックを受けます。男女別に並び、荷物と身分証明書を見せます。パスポートをお忘れなく。お供え物を持っている方もいらっしゃいました。
スリランカ系、インド系以外の人は見当たらず、セキュリティチェックの方はじめ、回りの人が気をつかってくれました。

風になびく鮮やかなサリー

訪れた7月はヒンドゥー教のお祭りの時期に当たり、男女問わず、伝統的な衣装を身につけている人が多かったです。ただ、色合いがスリランカの他の地域で見るのとは違います。蛍光色など、とにかく強い色合いなのです。
スリランカに何度か訪れていると分かるのですが、他の地域はもう少しソフトな色使い(それでも日本人からは鮮やかに見えます)ですが、ここで見たものは良く言えばハッキリした、悪く言えばきつく映りました。
ただ、後ほどお伝えしますが、いざナーガディーパに着いてみると、その理由がわかった気がしました。

舟が来ると、そこらへんに置かれていたライフジャケットを各自ひっつかんで舟に向かいます。(トリンコマリーのシュノーケリングで借りたものとは全然違います・・苦笑)

黒いものはライフジャケット
年季の入った舟に乗ります
中はぎゅうぎゅう

舟自体もこれまた年季の入ったものです。基本的に中から外は見えず、ぎゅうぎゅうになるまで客を乗せます。エンジンやガソリンタンクはむき出しで、時おり油が飛んできます。なかなかのローカル感です。
乗船料金は中で係の人が集めに来ます。一人40ルピー(≒25円、2019年7月現在)でした。
人いきれで息苦しくなりますが、さほど時間はかかりません。自分は人間かはたまた貨物か、、とぼんやり考えているうちに着きます。いよいよ島に上陸です。

ナーガディーパに到着~ナーガ・プーシャニ・アンバル寺院はヒンドゥー教の巡礼地のひとつ

ナーガディーパ島に到着
まず目に飛び込む、ゴプラム(ヒンドゥー教寺院の塔門)
30メートル以上の高さだそう

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【スリランカ 北部 旅行】ジャフナの街のグルメを紹介

こんにちは、ご訪問ありがとうございます。ジャフナで食べたもののうち、おすすめできるものをまとめました。(なお、当記事に記載した内容は2019年7月時点の情報で、状況は変わる可能性があります)

Rio ice cream リオ・アイスクリーム~スリランカアイスクリームの雄

スリランカの各地域に支店を持つアイスクリームチェーンですが、ここジャフナが本店です。

広い店内
メニュー。パフェの種類も多い
さてお味は

店内は老いも若きも、まさに老若男女で賑わっています。
日本と違うのが、男の子のグループが多いこと。日本では、甘いものは女性のもの、といったイメージが根強くあり、アイスクリーム店では女性客やカップルが多いですが、スリランカでは男性同士でも気軽に来られる場所のようです。微笑ましく見てしまいました。

店内は人でぎっしり。男性グループも多し

いろいろなフレーバー・色のアイスがありますが、みな等しく「ガツンとあまい!!」です。
イタリアンジェラートのような上品さはありませんが、暑いスリランカではこれはこれでありかもしれない。ありかなしかは、ぜひ現地でお試しください。

ナッルール・カンスダワミ寺院からもすぐです。

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【スリランカ 北部 旅行】ジャフナでヒンドゥー教・タミル文化・内戦の記憶に触れる~

こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

これから数回は目をぐっと北に向けまして、ジャフナ Jaffnaについてご紹介したいと思います。

ジャフナの位置(Google Map) インドに近い

ジャフナの特徴~こんな方におすすめ

ジャフナはシンハラ語でヤーパナヤ යාපනය 、タミル語ではヤーパルナーム யாழ்ப்பாணம் です。
(ちなみにシンハラ語で日本はジャパーナヤ ජපානය と言います。音が似ていて少し混乱しました)

地図を見ればおわかりいただける通り、インドからほど近く、インド人観光客も多いです。
スリランカ北部はタミル人の多い地域で、ヒンドゥー教を信仰する人が多いため、大小のヒンドゥー教寺院(コーヴィルと言います)があちこちに見られます。

また、ジャフナを始め、北部地域で忘れてはならないのはスリランカ内戦です。
北部の多くの地は戦場となり、多数の建物が破壊されたため、今ある建物はほぼ内戦後に建てられた新しいもので、道路も比較的幅広に整備されています。また、スリランカ軍の基地が他の地域に比べ多く見られます。
今回、ウィルパットゥからジャフナに向かう際に通った「A9(エーナイン)」という道路については、「内戦中、戦車が列に連なって戦場に向かう様子が毎日のように報道されていた」と、ドライバーが話していました。

こんな人におすすめと書きましたが、スリランカ内戦に関心のある方を除き、おそらく初回のスリランカ訪問でジャフナを訪れる方はあまりいらっしゃらないと思います。
別記事にてお伝えしますが、ジャフナから更に西の島に、ナーガディーバという仏教の聖地もありますので、ブッダゆかりの地を訪れたい方には必見です。
スリランカが2回目以降で、スリランカにいながらタミル・ヒンドゥー文化という異国感(日本人にとってはスリランカ自体が異国なわけですが・・)を味わいたい方に自信を持っておすすめします。
タミル人はベジタリアンが多いため、ベジフードのお好きな方は食事も楽しめるでしょう(もちろんベジタリアンでない食事もあります)。

以下、いくつかの観光スポットをご紹介します。

ナッルール・カンダスワミ寺院 Nallur Kandasuwali Kovil 〜ジャフナのヒンドゥー教信仰の中心~

ジャフナの信仰の中心地であり、観光名所です。しつこいようですが、コーヴィルはヒンドゥー教の寺院です。

ナッルール・カンスダワミ寺院

宿で聞いた限りでは、朝5時と夕方5時半から儀式(セレモニー)があるということで、夕方に合わせて行くことにしました。

寺院に入る前に靴を脱ぎます。また、男性は上半身裸にならなくてはなりません。そして寺院の中は写真撮影禁止です。天井が高く、現在も内装は建設中でした。

儀式の様子ですが、大音量で音楽が鳴り、音楽に合わせて山車のような、神様を乗せた車が神殿より出てきます。聖職者がゆっくりとその車を押し、信者が付いて行きます。 儀式では、火を灯したり消したり、火が印象的に使われていました。
別の部屋まで神様が到着すると儀式は終わり、ミルクのような液体と、甘い穀物が信者におすそ分けされます。
儀式終了後、6時きっかりに寺院は閉まりました。門を閉める聖職者の方が、何もわからない観光客にも”Thanks for your coming”と言ってくださいました。

私はヒンドゥー教の儀式は初めてで、不勉強で何の意味があるのかはっきりわかりませんでしたが、ただ迫力はすさまじく、しばしぼーっとしてしまいました。信者の方の熱気にも圧倒されました。
日本の神道では、はじめはただのモノ(鏡や剣といった道具)であったものが、長年人々の祈りを受け止めるうちにやがて神性を帯びる、という考えがありますが、このコーヴィルの神様は驚くべき神性・祈りのエネルギーを集めているように見えました。

カンタロダイ遺跡 Kantharodai Ruins

ジャフナ 中心部から車で30分ほどの遺跡です。遺跡好きの身としては一度見てみたかった場所です。
遺跡はなおも修復中で、民家がすぐ隣に迫っており、予想よりもかなり小規模な遺跡でした。旅程でもそこまで優先しなくても良いかと思います。
小さい遺跡でも、軍人の方が木陰で涼みながら警備を行っていました。

カンタロダイ遺跡
シンハラ語、タミル語、英語で書かれたボード

個人的には、今まで見たスリランカの遺跡で一番はリティガラ遺跡です。

スリランカ内戦のメモリアルレリーフ General Denzil Kobbekaduwa Memorial

スリランカの内戦に興味があると伝えたところ、ドライバーが連れて行ってくれました。
カイツ島(ベラナイ、ヴェラナイとも呼ぶ)の荒野にぽつりと設けられた、内戦の記憶のための場所です。

内戦で命を落とした軍人たちのレリーフ
風化した兵器。却って生々しさを感じる

ジャフナ・フォート~内戦もくぐり抜けた強固な砦

植民地時代に建設され、内戦をも潜り抜けた砦です。現在も内戦で破壊された場所を修復中のようです。
観光客で常に賑わうゴール・フォートよりも大きく、壮大です。ただあまり散歩に適しているとはいえず、個人的にはドライブがてら眺める程度でよろしいかと思います。

ジャフナ・フォート
スケールは大きい

その他、ジャフナ旅行の楽しみ方

他にも、ジャフナには、スリランカ最北端の地であるポイント・ペドロ、キーリマライの泉、修道女の作るジャフナワインなどもあります。
ただ、行かれるとわかるかと思いますが、ジャフナはスリランカの中でもかなりの大都会で、都市部の面積も広いです。観光名所も点在していますので、体調に無理のない程度に観光を楽しんでください。

また、北部は平地が多く、日差しが強くて、とても暑いです。日中に外に出歩くことは体力をかなり消耗するため、あまりおすすめできません。
日中はクーラーの効いた部屋で昼寝や、お茶を飲みながら仲間と語らい、日が陰ってきたくらいの時間に外出するのが理想です。

今回、ジャフナから戻った際に、シンハラ人のドライバーが「タミル人は思ったより親切でいい人だった」とぽつりと言っていました。
観光客からはなかなかわかりませんが、スリランカの民族の微妙な関係を感じました。

おまけ ジャフナで見た動物あれこれ

ヒンドゥー教の地域だからか、ドライブ中に牛の群れと前後しながら移動することが多かったです。

牛や山羊の群れが、道路を悠々と移動する
かなりの大勢様
宿の猫店主。猫はスリランカでは一般的に「プーサ」と呼ぶ

正直、カーチャーターでは遠いです!が、他の観光地と組み合わせれば楽しく行けます。ジャフナのカーチャーターもジャスミンツアーズにお問い合わせください。

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