スリランカブログ

スリランカ旅行の持ち物

質問をいただくことも多い、スリランカ旅行の持ち物を書きます。通常の海外旅行の持ち物に加え、10回以上はスリランカに行っている人からみた、特にスリランカ旅行で必要なものについて取り上げます。

必要なもの

有効期限が6か月以上あるパスポート

ETAの承認メールも打ち出しておくと安心です。ビザ申請についてはこちら

強めの虫よけ

南国のスリランカでは虫が多いです。蚊が媒介するデング熱は定期的に流行しています。虫よけの種類によって、お子さまには使えないものもありますので適切なものをご用意ください。
なお、スリランカでも蚊取り線香は非常にポピュラーです。ホテルなどで蚊が気になるとき、Can you bring mosquito coils? と伝えれば持ってきてくれます。

日焼け止め、サングラス、帽子などの日差し対策グッズ全般

日傘を差している人もスリランカにはいますが、アクティブに動く観光客には、やはり帽子がおすすめ。個人的な経験としては、首回りに日焼け止めを塗り忘れてとある遺跡を歩いたところ、夜には真っ赤になって痛かったです。

ビーチサンダルまたはスポーツサンダル

スリランカは意外に湿度が高いです。よく歩く日を除き、サンダルで過ごす方が快適です。寺院でも裸足になるので、脱ぎ履きのしやすい靴やサンダルがおすすめです。ビーチサンダルはスリランカのあちこちでも買えます。
過去のお客様からは、スポーツサンダルは山でも川でもとても便利だったと聞いています。自然体験中心の旅行では重宝しそうです。

マルチ変換プラグ

スリランカのコンセントの差込口は日本とは異なります。そして同じスリランカ国内でも、差込口の種類は複数あります。新しいホテルではユニバーサルタイプのものもありますが、マルチ変換プラグは必要です。
電圧も日本とは異なりますが、スマホやPCの充電アダプターには変圧器がついているので、そこまで必要ないと思います。

最近増えている、ユニバーサルタイプのコンセント

ティッシュまたは芯を抜いたトイレットペーパー

スリランカの公衆トイレ等では、紙が置かれていないところが多いです。代わりに水シャワーで洗います。私たち日本人には抵抗がある人が多いと思うので、紙は持っていきましょう。なお、スリランカのトイレは紙を便器に流さず、ごみ箱に捨てます。ホテルのトイレでもゴミ箱に捨てた方が無難です。詰まりやすいのでお気をつけて。

長袖の羽織もの

スリランカはたいてい暑い国ですが、冷房の効きが強いので羽織ものがあるとよいです。また、ヌワラエリヤは朝晩冷え込むので、パーカーや薄手のダウンがあると重宝します。スリランカ航空の機内もかなり寒いです。

長ズボンまたはロングスカート

スリランカのお寺では、半ズボンやノースリーブなど肌の多く露出する服装ではお参りできません。寺院によっては布を貸してくれますが、予め用意しましょう。

SIMピンまたはゼムクリップ

スリランカでSIMカードを買う方は、購入時はお店で入れ替えてくれますが、忘れがちなのが帰国時。ゼムクリップで代用できるので、忍ばせていきましょう。忘れてしまった場合、成田空港のSIMカウンターやお店でもゼムクリップを用意してくれると聞いたことがあります。

あるとよいもの

酔い止め薬

国立公園のジープサファリは、急発進・急ブレーキもあり、アトラクションのように車体が揺れます。ヌワラエリヤあたりの高原は、いろは坂のようにカーブの多い山道です。車酔いしやすい人は酔い止めを用意しましょう。
人によっては胃腸薬もあるとよいですね。スリランカ料理は胃もたれしにくいですが、食べなれない方や胃腸の心配な方は持っていくと安心です。チャレンジャーの方は、現地の薬局で探すのもありかも。

水筒、あるいは丈夫なペットボトル

現在、スリランカのホテルでは、客室でペットボトルの提供が控えられているようで、多くの宿泊施設ではペットボトルの代わりに再利用可能なガラス瓶で水が用意されています。この水をお手持ちの水筒や、日本の丈夫なペットボトルに移し替えて観光時に利用すると便利です。
もちろん、ペットボトルの水はスーパーや個人商店で買えます。日本よりも少し安いです。

ウエットティッシュ

スリランカはほこりっぽい場所も多く、食事の前に手やテーブルを拭きたい方もいると思います。なお、スリランカでは手食をするため、たいていのレストランの隅に手洗いが備えられています。自然と食事の前後に手を洗う習慣が身についていそうです。

シャンプー及びコンディショナー

ゲストハウスには、小さい石鹸はあるものの、シャンプーやコンディショナーは具備されていないことが多いです。現地調達も可能ですが、持っていくと安心です。高級ホテルにはもちろんシャンプー等はあります。

白っぽい服

スリランカでは、お寺など神聖な場所へお祈りするときは白い服を着る習慣があります。外国人観光客には求められませんが、せっかくなので白い服で行くと現地の景色に溶け込みやすくなったり、敬意を払っていることが伝わりおすすめです。白いTシャツだけでもかまいません。

マヒヤンガナのお寺
白い服と裸足の人々

捨ててもいい靴下

スリランカのお寺は裸足でお参りします。小石が足の裏に当たって痛く、太陽に照らされた地面が熱いこともあるので、不安な方はお持ちになることがおすすめです。スリランカの方の足の裏は、岩のように厚いです。

水着

スリランカのホテルではプールを備えていることが多いです。泳ぐつもりがなくとも、実際に行ってみると、やっぱり持ってくればよかった、、!となることが多いのが水着です。

日本のお菓子

日本のお菓子は、スリランカでもとても人気があります。数の多い、スーパーの駄菓子の類がよいでしょう。キットカットやチョコレートなど、甘い系のお菓子を持っていくと、現地の方との交流もより楽しめるかもしれません。暑いスリランカでは、チョコレートは溶けてしまうこともありますが、あまり気にしないで食べているように見えます。私はたまに空港で白い恋人を買っていきますが、あっという間になくなります。
今までの経験からは、あんこ系はあまり人気がありません。避けたほうがよいでしょう。

行く場所によっては必要なもの

ヒル対策のポイズンリムーバー及び虫刺され用の薬

シンハラージャ森林保護区や、茶畑に入って茶摘み体験をする場合、ヒル対策が必要です。スリランカの茶畑にはヒルがいます。キトゥルガラのラフティングなど、水辺に近いジャングルに入るときにも必要です。

その他

アーユルヴェーダ体験をする場合、お化粧は取れてしまいますので、その日は化粧水や日焼け止め、人によってはヘアケア用品を持って観光に出かけることがおすすめです。

いちばん大事な持ちものは・・?

パスポートと、なんといっても楽しむ気持ちです。
トラベルの語源はトラブル、ともいわれます。いつもと違う場所に、いつもと違う体験をしにいきます。当初想定しなかったことがたくさん起こります。そんな中でも楽しんでやろう、とする気持ちがあれば、旅は後々良い思い出になります。
旅行中、安全は私たちのドライバーがお守りします。どうぞ安心して、冒険の旅に出かけましょう!

お客様のお写真

こんなものを持っていったら便利だったよ、や、これは使わなかった、などありましたら情報お待ちしております。スリランカ旅行のお問い合わせももちろんお待ちしています。

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