スリランカブログ

[お客様のレビュー]スリランカのバワ建築を巡る旅 やりたいことに100%集中

60代女性の一人旅にご利用いただきました。ジェフリー・バワの建築を巡る旅を計画されていたところ、私たちのwebサイトに目をとめていただいたそうです。飛行機、ホテル、観光タクシー、全ての手配をお任せいただきました。web会議でもご相談をお受けしましたが、情報収集を積極的にされる前向きな方で、とても気持ちよくご対応させていただきました。

旅行のご感想、というよりは旅行記をお寄せいただいたので、余すところなくご紹介します。きれいなお写真もたくさんいただいたので、可能な限り掲載しました。(掲載許可いただいています)

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ジェフリー・バワの建築を巡る旅は長年の夢でした。英語レベルはただただ低い60代女性の一人旅です。バワの別荘だったルヌガンガに宿泊できることを知り、スリランカ旅行について検索していた時、Jasmine Toursのブログにたどり着きました。
「スリランカに住む友人が案内してくれるような旅」求めていたのはまさにこれ!と思いすぐ申し込みました。zoom打ち合わせで松本さんに希望を聞いていただき、その後プランについて綿密な連絡をいただき安心でした。

空港で合流したタリンダさんは笑顔の素敵な素晴らしいガイドさんでした。はじめてのスリランカ旅行、朝迎えを待つだけで行きたい所に安全に移動できる安心感につつまれ、見たいことやりたいことに100%没頭させてもらいました。

1日目 スリランカ到着、ニゴンボ


初日のホテルは「ジェットウィングラグーン」。部屋はラグーンの目の前というロケーション。バスルームが半外でリゾート感が半端なく、自然と一体化しているようでした。印象的な窓辺で部屋のどこに寝転んでも心地よいのです。はじめてのバワ建築、素敵すぎました。
早朝散歩中、ラグーンで子ワニが泳いでいるのを見て、気軽にラグーンに入るのはやめておこうと思いました。

ジェットウィングラグーン
ジェットウィングラグーン
ジェットウィングラグーンのお部屋

二日目三日目 シーギリヤ

ローカルレストラン、ジープサファリ、伝統舞踊鑑賞、シギリヤロック、ヴィレッジサファリ、アーユルヴェーダなど。

ジープサファリではゾウと会えたのも貴重でしたし、ジープも風を受け走る爽快感がありました。
ハバラナカルチャーセンターでの伝統舞踊は太鼓の響きがダイナミック!踊りの源流を感じました。
シギリヤロックに向かうとき松本さんより怪しいガイドの声掛けに注意喚起のメッセージをいただき気を引き締めました。一人目は無言でかわし、そのあとは学生の遠足?の集団に紛れたので声がかかることはありませんでした。頂上近くでコケないよう足元ばかり見ていた為、一本道なのに登頂後まさかの帰り道が分からなくなりあせりましたが、遠足?で来ていたジャフナの先生が降り口まで一緒に歩いてくれました。
出口で待っていてくれたタリンダさんには冷たい水を買っていただき、人様の親切が身にしみた一日でございました。

ヴィレッジサファリでは水牛の牛車、ボート、カレー、トゥクトゥクの体験ができ、ここで人生一番のカリーに出会ってしまいます。ココナッツサンバルのココナッツ削りを指導してくれたご婦人、この人の作る料理はどれも美味しいはず、というオーラがあふれ魂のこもった力強いカリーをいただきました。震撼しました。

シーギリヤロック
シーギリヤロック
国立公園のジープサファリ
国立公園のジープサファリ
国立公園のジープサファリ
国立公園のジープサファリ
ヴィレッジサファリ
ヴィレッジサファリ
ヴィレッジサファリ
ヴィレッジサファリの「人生最高のカレー」

アーユルヴェーダは予定に入れていませんでしたが、シギリヤロック登頂の後のマッサージに最適と聞きお願いしました。カウンセリングで説明も質問されていることもわからないものの、タリンダさんの助けがあり「ファイヤー」だけは聞こえたので、なんか火の体質用のオイル使ってもらえたんじゃないかと思います。施術してくれた方がとてつもなく優しく至福でした。シロタ(ーラ)もサウナも至福です。

ホテルは旅の目的の一つ、ダンブッラ「ヘリタンス・カンダラマ」です。思っていた以上に大きな岩があちらこちらにあり、食事の時にはスタッフが必ず話しかけてくれてほっこりしました。スリランカの朝食で大好きになったグリーンのお粥みたいなKola Kandaに出会ってしまったのもこちらでした。ホテルにはバワ建築しか求めていませんでしたが、スタッフのホスピタリティでどんどんホテルを好きになっていくのを実感しました。
午後5時からホテル内のツアーがあり、説明ほぼわからずではあったものの、撮りたい写真撮影の場所は把握できました。松本さんからも写真撮影は午前中がベストと教えていただいていたので、朝日をうける建物のいい写真が撮ることができ満足です。インフィニティプール見学を忘れそうになるくらい充実していました。

ヘリタンスカンダラマ
ヘリタンスカンダラマのお部屋
ヘリタンスカンダラマ ツアーの様子

四日目 バティック工房、仏歯寺参拝

布ものが好きなので、バティック工房に寄っていただきました。最初工房のお姉さんの英語がはやくただ説明してくれているのか、何か体験を勧められているのか分からず「ん?」って顔してたみたいでタリンダさんが「染色の説明やで。」(意訳)と分かるように気遣ってくれました。
仏歯寺参拝も旅の目的の一つでした。お参りの作法も教えてもらい、献花も参拝もできほっとしました。寺院も町も5月のウェサック祭りの準備中であわただしい様子でした。5月に行くのも良さそうです。

カンディ「アマヤヒルズホテル」は、山の上にあるとても眺めのいいホテルでした。テラスで心地いい風を受けぼーっとしていました。ここでも朝食の時スタッフの方が「あなた82号室のマダムやろ」(意訳)と声をかけてくれて、グッとホテルを好きになっていきました。

アマヤヒルズからの夕日
アマヤヒルズのお部屋

五日目 ヌワラエリア紅茶工場

日本語で工場の説明を受け、欲しい紅茶も無事買えました。ホテルは希望していた「ヘリタンスティーファクトリー」です。
ここにたどり着くまでの道中は道が長く狭く、知らずにトゥクトゥクを拾って行っていたら、何十回も不安に駆られたはずと感じました。紅茶のテイスティングと茶摘み体験、もちろん申し込みました。ロンドンからいらしたご夫婦と3人でこのアクティビティに参加しました。サリーを着せてもらい「きゃー素敵やん」とキャッキャしながら楽しみました。英語でゆっくり説明してくれるものの、先ほどの紅茶工場での説明を受けていなければ理解できずにいたと思います。担当の方は紅茶のテイスティングにプライドを持ち仕事をされてきただろう強い意志を感じるご婦人でした。たまに「ねっ」みたいなチャーミングな目くばせをくれるところぐっときました。
ヌワラエリアは朝夕ヒーターが必要なくらいの寒さでした。イギリスを感じるクラシックないいホテルでございました。

ヘリタンスティーファクトリー
ヘリタンスティーファクトリー
ヘリタンスティーファクトリー
ヘリタンスティーファクトリー
ヘリタンスティーファクトリー
ヘリタンスティーファクトリーのお部屋

六日目 コロンボ

ローカル軽食店、パラダイスロードカフェ、シーママヤカラ寺院、No.11

ヌワラエリア、1時間くらい下り道をドライブしているのに、まだまだ下って茶畑が続いていて紅茶畑の規模の大きさを感じました。そんな中希望していたローカルな軽食店、一人ではたどり着けなかっただろNo.1のお店です。ここでコキス(お菓子)とジャガリー(甘い)に出会ってしまいます。至福のひと時でした。

ローカルな食堂のコキス

コロンボは都会で、パラダイスロードカフェでランチ、シーママヤカラ寺院、と巡り、バワ建築巡礼の目的の一つNo.11見学、バワの暮らしを垣間見ることができました。ここでも英語の説明はあまりわからなかったのですが、予習して知っていることっぽかったのでついていけた気はします。(多分)
ここ数日、虫除けスプレーしていてもだいぶ蚊に刺されていたので、スタッフに薬局を教えてもらい、5分くらい歩いて薬を買いに行きました。虫刺されを見せ「一般的な薬が欲しい」と翻訳ソフトで伝え塗り薬を手に入れ、ついでに「スリランカバームはある?」と聞き15個ほど小さいサイズを買いしめせていただきました。お土産も手に入れ目的達成です。

パラダイスロードギャラリーカフェ
ギャラリーカフェのお食事
No.11
No.11
スリランカのお土産たち

七日目~十日目 ベントタ

Brief Gardenはジェフリー・バワお兄さんの設計した庭園だそうで、一人で庭を見学した後、建物内部の説明をしてくれました。日本庭園やイギリス式庭園もありバワの写真や絵など見ることができました。
Boutique 87は知らなかったのですが、バワの友人のための私邸だったそうで興味深い場所でした。案内してくれたスタッフさんが丁寧に説明してくれて、なんとなく何を言っているのか伝わってきました。

ブリーフガーデン
ブリーフガーデン
ブリーフガーデン
ブリーフガーデン

旅の最終目的地 「ルヌガンガ・エステート」

迷ったものの、一刻も早く見たくて早めに行ってもらいました。自分一人ではアーリーチェックインの交渉はできなかったと思います。

お部屋はグラスハウスです。
バワ建築では有名な場所なので写真で知っていましたが、実際に見ると建物はいい感じに古く、自然との調和が抜群にとれているように感じました。外から丸見えなので気になるかもと聞いていましたが、これはもうパグリックスペースと思い、窓からの景色を楽しむこと優先にしました。見たかったバワの仕事部屋も、グラスハウスからよく見える位置にありました。

スタッフさんたちはとても穏やかで、親切でリラックスと至福と調和の時でした。夕食の時間を決める時、迷っていたら「あなたの食べたい時間がディナーの時間なんやでー」と優しく言ってもらいました。いい感じに尊重してもらい、楽しんで過ごせたか聞いてくれるそんなお宿でした。
アフタヌーンティーは身体に良さそうなクッキーとカステラみたいなお菓子をいただき、ソーシャルアワーではその日のウエイターに「モクテルどれがおすすめかしら?」と聞いて飲んでいました。満月の夜はお酒の提供がないそうで、初めて知る風習でした。

ボートのアクティビティもお願いしました。格子模様に見える印象的な船着き場から大きな島を一周するコースで1時間くらい。途中蓮の花を摘んでもらいました。レセプションの近くにお花を浮かべる水鉢があり、私の蓮も浮かべさせてもらいました。

ルヌガンガ グラスハウス
ルヌガンガ グラスハウス
ルヌガンガ バワの仕事部屋
ルヌガンガ
ルヌガンガ
ルヌガンガ
ルヌガンガ
ルヌガンガ
ルヌガンガ

新年前日の夜あたりからお祝いの花火の音があちこちで聞こえ、新年の朝はお祝いのお菓子が並べられていました。朝食にコキス3個とKola Kandaをいただきました。ようやく食べたいものを適量頼むことができるようになったところで、残念ながらお別れです。

松本さん、タリンダさんのおかげで特別な旅になりました。

心より感謝申し上げます。

スリランカのいきもの
スリランカのいきもの
落ちているいぬ
落ちているいぬ

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Kさま、この度はご利用誠にありがとうございました。ご旅行中にもかかわらず写真を送っていただいたり、ご帰国後にすぐ一報をくださったり、まるで私もご一緒に旅をさせてくださっているような気分でした。至福のときをお過ごしになったご様子、とてもうれしく存じます。またいつかスリランカ旅行をご計画の際は、思い出していただけると幸甚です。

バワ建築を巡る旅、ジャスミンツアーズで根強い人気です。お問い合わせをお待ちしております。

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