こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
8月3日4日、東京の代々木公園にて、スリランカ・フェスティバル2019が行われています。
この猛暑、いや酷暑の中、出店者様、参加者の皆様は大変なことと思います。
スリランカブログを書いていながら、恥ずかしながら最近までその存在を知らなかった私ですが、3日の夕方、日が傾いた頃に訪れてみました。
以前、タイフェスには行ったことがありますが、スリランカフェスも今年で15回目を数えるイベントだそうです。
タイに比べると小規模で、短時間でも回りやすいのは良かったです。
以下、写真中心にお送りします。
スリランカ料理に欠かせないものの一つ、ココナッツ。
シンハラ語では、中のジュースを飲むタンビリ(オレンジココナッツ、キングココナッツ)と、中の果肉を料理に入れるポル(グリーンココナッツ)は違う言葉で表現されます。ココナッツの実はスリランカの人たちの元気のもとで、グリーンココナッツの実を削るのはアンマ(お母さん)の大事な仕事の一つと考えられています。
日本人にはスリランカカレーのビュッフェ、スリランカ 人にはロティ(スリランカ のお焼き)が人気のようでした。
カレーだけじゃない!スリランカのグルメを~ブリヤーニ(ビリヤニ)、ワデ(ワダ、ワドゥ)、ロールス、セイロンティー~
その場で食べても良かったのですが、あまりの暑さのため、ホットスパイシーさんの屋台でテイクアウトすることにしました。
写真はありませんが、冷たいキリテ(キリ=ミルク、テ=紅茶、つまりスリランカミルクティー)も楽しみました。
まずはブリヤーニ。ビリヤニのことをスリランカではこう呼びます。南インド料理はほぼスリランカ料理の一部になっています。
これはチキンブリヤーニで、フライドチキンが乗っています。
ブリヤーニにはなぜか必ずゆで卵が添えられ、潰しながら食べます。辛みがまろやかになります。固ゆで卵です。
スリランカの卵より日本の卵の方が臭みがなく、格段に美味しいです。改めて、日本の卵の品質は世界一ですね。
辛さはマイルドですが、ごはんはパラパラ、あっさりとして最後まで飽きずに食べられました。
続いて、スリランカのスナックたちです。
左のドーナツ型のものは、ウルドゥ・ワデ(または単にワデ)。ウルドゥ豆で作った揚げパンです。
ふんわりしていて食べやすいですが、油をよく吸うので、スリランカのドライバーすら「たくさん食べるとお腹の調子が悪くなる」と言っていました。
真ん中の平べったいものは、パリップ・ワデ。パリップはレンズ豆のことで、スリランカカレーに欠かせないダール(豆カレー)の材料と同じです。
レンズ豆を粗く砕いて、カラピンチャ(これもスリランカカレーに欠かせないハーブ、カレーリーフ)などと混ぜて揚げたもので、日本の豆おかきに近い香ばしさを感じます。日本人が気に入る歯ごたえ・味で、私も好物です。
ワデはよくスリランカの道端の屋台で売っています。見かけたら一度ぜひお試しくださいね。
右のロールスは少し手が混んでいて、カレー味のコロッケの具を小麦粉の皮で包んで揚げたもの。なお、具だけを揚げたスリランカのコロッケはカトゥレットと呼ばれます。いずれもスリランカで良く見られるスナックです。日本でいうコンビニの肉まんに近いポジションです。
これらの他にも、スリランカのお焼きであるロティも人気でした。またの機会に紹介させてください。
最後に、一緒にいただいたお茶は、スリランカで求めたレモンフレーバーのグリーンティーです。ネゴンボの街を歩いて見つけたお店で、量り売りで購入しました。
店主によれば、スリランカの人はほとんど緑茶を飲みませんが、中国人用に置いているとのことでした。
たくさんの種類の茶葉の香りを試させてもらいましたが、レモンの香りがとても良く、購入しました。お湯で淹れるのももちろん美味しいのですが、この時期は水出しが色も綺麗で、毎日のように飲んでいます。
紅茶は身体を温め、緑茶は身体を冷やす効果があるといいます。
お茶の話もまたの機会にさせてください。
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