こんにちは、ジャスミンツアーズ松本です。旅行中(ときには旅行の前後)のトラブルを、ときおり耳にします。お客様の経験、私の経験、そしてお客様「以外」のスリランカ旅行者の方の体験も交えてご紹介します。
スリランカのみではなく、条件が重なればどの国でも起こりうることもあります。事前に知っておくだけで防げることも多いので、旅の準備にお役立てください。
ジャスミンツアーズでは、お客様に安心して、安全に旅を楽しんでいただくことを何より大切にしています。私たちが実際にどのように対応しているかも補足しています。
【ホテル】
①予約サイトで手配したホテルが、行ってみたらなかった/泊まれなかった
私も経験があります。オーナーの変更や閉業などで宿泊施設の状況が変わっていても、予約サイトの情報が更新されないまま残っていることがあるようです。
次のような兆候がある宿は要注意です。どれか一つ、特に複数当てはまる場合は、予約を避けたほうが無難です。
- 予約サイトの口コミ数が極端に少ない、または口コミが古い
- 宿がGoogleマップに掲載されていない
- 宿の電話番号が公開されていない、または公開されていてもずっとつながらない
予約サイト経由でトラブルになった場合は、予約サイト側、あるいは宿泊施設の両方に返金を求めることになりますが、これが結構難しいです。私も他の国で予約サイトを利用した際、やり取りを繰り返した結果、結局返金されませんでした。これはスリランカに限らず、世界中で起こりうることですね。
また、ホテル自体は営業していても、急なメンテナンスなどで近くの別のホテルに泊まってもらえないかと打診されることがあります。大きめのホテルで、個人旅行者に多いように思います。応じるかどうかは旅行者次第ですが、食事を無料でつけてくれたり、広い部屋に変えてくれたりすることもあるので、ホテルの方と話してみることをおすすめします。(私個人は、こういう予期せぬ出来事を楽しむほうです)
②ホテルのシャワーでお湯が出なかった
「シャワーが水しか出ない」「お湯になるまでずいぶん時間がかかる」という声もよく耳にします。しばらく出しっぱなしにしているとお湯になることも多いので、まずは少し待ってみましょう。
スリランカの一般的な家庭では水シャワーで過ごすことも多く、高級ホテル以外では、日本と同じ感覚でお湯を期待しすぎないほうが気が楽です。私の感覚では、4つ星以上のホテルであればお湯は問題なく出ますが、3つ星ではまだばらつきがあるように思います。
意外と見落としがちなのが、スリランカの到着日や予定の多い日など、ホテルでの滞在時間が短い場合です。寝るだけなので、このような日は金額だけで宿泊場所を決めてしまいがちですが、滞在時間は短い反面、身体はお疲れになっていることが多いはずです。このときにシャワーからお湯が出なければ、私たち日本人はけっこうなダメージを受けがちです。安心して休める清潔なベッドも大事になりますね。このような日のホテル選びもぜひ慎重に検討してみてください。
【到着日】
③飛行機が遅れて、初日の予定が崩れた
スリランカ航空をはじめ、フライトの遅延はときたま起こります。スリランカに到着する際、深夜着の便も多いので、到着初日は予定を詰め込まず、ゆとりを持たせるのがおすすめです。
格安サイトで航空券を予約した場合、欠航時の対応が行き届かないことが多いです。できれば航空会社のウェブサイト等から直接予約してください。
【移動中】
④列車に乗れなかった
茶畑の中や海沿いを走る列車に乗りたいというご要望は少なくありません。ローカル感や旅情は、車での移動にはない魅力ですね。私たちも、乗車駅までお見送りし、降車駅でドライバーが再びお迎えするという方法を取ることがあります。
ただし、事前予約が取れなかったり(一部の列車はWebで予約可能)、予約していても事故やストライキ、線路への倒木などで運休したり、遅延したりと、スリランカの列車は運行面のトラブルがとても多いです。特に高原地帯を走る列車に多く見られます。
日程に余裕のない方には、正直なところ列車での移動はおすすめしにくいです。列車に乗れなかったときのバックアッププランを持っておくことを強くおすすめします。
ちなみに、列車に乗らなくても、茶畑の景色は車から十分に楽しめますし、ドライバーにお申し出いただければ、茶摘みをしている人などに話しかけることもできます。乗れなかったとしても、がっかりしなくてよいと個人的には思いますよ。
⑤ホテルで頼んだドライバーに寄り道された
宿泊施設でドライバーを頼んだところ、行きたくもない場所に寄り道されて時間がかかった、という日本人旅行者の方の話を聞いています。手前味噌ではありますが、安心して旅を楽しむためには、信頼できるドライバーを確保することが大切です。
【観光中】
⑥雨で予定どおりに観光できなかった
スリランカは地域や時期によって雨も多く、滞在中に雨が降ることはもちろん想定されます。屋外での観光体験が多いですから、雨の中での遺跡や寺院の見学、サファリなど、せっかく来たのに…ということもあるかもしれません。
とはいえ、雨の時間帯を避けて動けば、十分に楽しめます。
私たちの場合
スリランカでは、1日雨が降り続くことは少ないです。雨が降っているときは、出発時刻をずらしたり、観光の順番を入れ替えたり、翌日に回したりと、現地で柔軟に調整しています。私たちのドライバーの腕の見せ所でもあります。もちろん、お客様の安全にも配慮し、スリランカを後にされるまで、お客様をお守りいたします。
過去にはサイクロンの影響で、旅行中に旅程を大きく変更したお客様もいらっしゃいました。
[お客様のレビュー:悪天候の旅程変更にも柔軟に対応 安心できたスリランカ旅行]
⑦シーギリヤロックでガイドに高額を支払った
私も数年前に経験しましたが、残念ながら今もこうした話を耳にします。入場券売り場の近くで観光客を待ち、言葉巧みに話しかけてくる人がいます。
ガイドがいたほうが理解は深まるので、詳細な説明をご希望の場合は、適切な金額であれば頼むのも一つの手です。相場がわかりにくいので、ご希望の場合は事前にドライバーにご相談ください。シーギリヤロックには日本語が話せるサイトガイドも在籍しています。
【体調】
⑧旅の途中で体調を崩した
スリランカ旅行中に体調を崩される方は、実は少なくありません。原因は一つではなく、いくつかの条件が重なることが多いようです。
- 深夜に到着して、翌朝すぐに長距離を移動する
- 雨の中、寺院を裸足で参拝して体が冷える
- 慣れない道路で、車での移動が長時間続く
- 市街地の渋滞やサファリのジープで、排気ガスや砂埃を浴びる
到着が夜遅い場合は、翌日の出発をゆっくりめにするなど、旅行を楽しむためにも、身体を休めることがおすすめです。ジープサファリでは、マスクやサングラスがあると快適に見学ができます。
体調のすぐれないときには、アーユルヴェーダにも注意が必要です。スリランカ旅行の楽しみの一つですが、風邪気味など体調がすぐれないときに施術を受けると、かえって症状が重くなることがあります(私自身も経験があります)。体調に不安があるときは、無理せずお休みしてくださいね。
私たちの場合
深夜着のお客様には、翌朝はゆとりを持たせた旅程をご提案しています(お客様のご希望があれば早朝出発も可能)。サファリのジープは、できるだけ状態の良い車両を手配するよう努めています。体調がすぐれないときは、遠慮なくドライバーにお伝えください。その日の予定を柔軟に調整いたします。
⑨現地の病院にかかることになった
旅行中に熱が出るなどして、現地の病院にかかることもあります。スリランカには設備の整った私立病院もありますが、夜間や地方では、近くで開いている小さな病院しか選べないこともあります。
備えとして、以下をおすすめします。
- 海外旅行保険に加入する
- 診察の際は、英語やシンハラ語で説明できる人に付き添ってもらう
- そもそも、無理のない旅程にする
私たちの場合
ジャスミンツアーズでは、「スリランカの魅力は現地に行かないとわからない」と考えており、お客様が現地に行ってスリランカを理解できる時間をつくれるよう、事前には詰め込む旅程にしていません。それでも、慣れない国では、知らず知らずのうちにお疲れがたまり、体調を崩してしまうこともあります。
体調を崩されたときは、ドライバーが病院へお連れします。大規模な病院は24時間診察を受け付けており、そちらにお連れすることもあります。ご希望があれば診察にも同席し、症状や不安なことをドクターに伝えるお手伝いをしますので、ご安心ください。
旅行中にご家族が体調を崩されたお客様からのレビューもあります。
[お客様のレビュー:体調不良も安心サポート ヒョウにも会えたスリランカ旅行]
[参考:外務省 世界の医療事情 スリランカ]
【帰路】
⑩帰りの乗り継ぎ空港で手荷物を盗まれた
スリランカ滞在後、帰りの乗り継ぎ空港で手荷物を盗まれたという事例もありました。帰りは疲れから気がゆるみやすいものです。万が一に備えて、海外旅行保険への加入を強くおすすめします。
いかがでしょうか。スリランカは、ちょっとした準備と備えで、ぐっと旅しやすくなる国です。ジャスミンツアーズでは、お客様の安心と安全を第一に考え、信頼できるドライバーと、現地の状況に合わせて調整できる旅程をご用意しています。万が一のときも、日本と現地の両方からサポートします。










