こんにちは、ご訪問ありがとうございます。お客様の声を2件続けてアップしましたが、今回は再びシーギリヤ周辺の名所シリーズです。
今回はミンネリヤ国立公園をご紹介します。以前のブログでウィルパットゥ国立公園について書きましたが、その違いも念頭に置きながらご説明したいと思います。
ミンネリヤ国立公園てどんなところ?
- 観光地から近い国立公園
シーギリヤやピドゥランガラから車で1時間程度です。 - とにかくゾウがたくさん見られる
ヒョウやクマをはじめ、多様な動物が見られれウィルパットゥと異なり、こちらの公園は何と言ってもゾウ!たくさんのゾウの群れ出会えることで有名です。ゾウは大きいので、望遠レンズがなくとも迫力のある写真が撮影できます。その他、クジャクなど鳥類も見られます。 - 観光地すぎると感じる人がいるかも
後ほどお見せしますが、ゾウの群れと同じくらい、観光客のジープが集中することがあります。また、公園の入口ではジープが渋滞し、待たされることもあります。警戒心の強い動物にはなかなか会えず、ウィルパットゥのように多様な動物を見ることはなかなか難しいです。
こんな方にオススメ
- 家族連れの方
そこまで広くはないため、比較的短い時間でも観光が可能です。特に、お子様にはおっきなゾウさんは大人気ですよね。 - 初めてスリランカに来た方
必ずシーギリヤには行かれると思うので、どうせなら(あまり興味はないけど)動物も見て帰るか、という程度で旅程には組み込みやすいです。
私も初めてスリランカを訪れた際に、ついでのつもりで立ち寄ったのですが、予想以上に面白い体験ができ、「スリランカってこんなに自然が豊かなところなんだ!」と知りました。これがスリランカに魅了されたきっかけです。
たとえば午前中はシーギリヤで文明と自然の調和に嘆息し、午後はミンネリヤで自然を堪能するなど、スリランカの贅沢な味わい方ができます。きっと思い出に残る日になると思いますよ。 - ゾウが好きな方
今回の写真はほぼゾウです。手抜きではなく、出会った動物がほぼゾウなのです。
ミンネリヤの魅力を写真で紹介
先に申し上げておきますが、ほぼ象しか写っていません。他にも鳥を始めとした水辺の動物がいたのですが、シャッターチャンスも少なかったため、ご容赦ください。
ウィルパットゥと同様に、最初にジープをチャーターします。ジープのドライバーがチケットを買い、受付のゲートを通っていよいよ出発です。
突然シンハラ語ひとこと講座
動物を見つけると、ジープは皆様が満足するまで止まってくれます。車を再び動かしてもらうとき、「ハリハリ!」と言ってみましょう。シンハラ語でOK OK、Go Goといった意味です。電話などでも良く使うフレーズです。
象の群れが集まって壮観なのですが、周りのジープの集まり具合も壮観です。穴場感が欲しい方からすると、正直なところ少しイメージが違うかもしれません。それだけスリランカ観光の王道ということですね。
象の群れをじっくりと堪能し、公園を後にします。
道路を亀が横切っていて、車がそれを待っていました。シーギリヤ周辺ではよくある風景です。
野生の象が道路を横断していて、プチ渋滞が起きることもままあります。道で出会えたらラッキーと思って、そのシチュエーションを楽しみましょう。
ちなみに、スリランカのマジョリティ言語であるシンハラ語では、リクガメ(イッバ)とウミガメ(キャス バェワ)は異なる言葉で呼ばれます。それだけ亀が身近な存在なのですね。
旅程への組み込み方
シーギリヤ観光と合わせて回るのが良いでしょう。
参考までに、私が行ったときには、シーギリヤに2泊し、
朝一でピドゥランガラ・ロック→シーギリヤ・ロック→ランチ→ミンネリヤ国立公園
というプランにしました。
かなり充実した一日でしたが、詰め込んだ感もありますので、他の旅程との兼ね合いではありますが、のんびりしたい方は日程を分けても良いでしょう。
ミンネリヤの近くにカウドゥッラ国立公園もあります。こちらもゾウが見られます。時期によって、あるいは時間によって、カウドゥッラをご案内する場合もあります。
おまけ:シーギリヤで体験したい、意外な自然
シーギリヤは蛍のスポットとして有名です。湿地が多く、蛍の好む水場が豊富なのですね。
夜、ホテルの庭などを散策したり、窓から蛍を見ることができると思います。ホテルによっては、蛍のたくさん集まるスポットに連れて行ってくれるところもあるようです。日本の都会にお住まいの方にはとても新鮮と思います。
夜の外出にはお気をつけください。シーギリヤ周辺の治安は悪くありませんが、かなり外は暗いので足元にはご注意を。
遺跡に自然!シーギリヤ周辺には見どころがたっくさん!カーチャーターなら自分のペースで、時間を気にせず思う存分楽しめます。