最近、お問い合わせが増えているスリランカの列車の旅。いわゆる「乗り鉄」のお客様にご利用いただきました。男性お一人旅です。ご感想をお寄せいただいたので紹介します(掲載許可いただいています)。
私たちは列車の手配を行ってはいないのですが、それを理解いただいたうえで利用を決めてくださいました。3つの区間を乗車されたので、それぞれの比較コメントも参考になります。特に、これからスリランカで列車移動を計画されている方にとって助けになります。
※ジャスミンツアーズでは列車の手配を行っていません。こちらのお客様はご自身で事前予約、またはその場で切符を購入されました。
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こんばんは☺️
改めて、長いこと不安定なスリランカの汽車旅を実現させていただき、ありがとうございました🙇
初めてのメールにも書きましたが、スリランカについては全くの無知(首都がコロンボ、インドの右下、鉄道がある、くらい)だったにも関わらず、個人的には海あり山あり、辛いもの甘いもの、短い時間でたくさん体験出来て大変満足しました(いわゆる普通のツアーなら行くような場所も、行かずに別のことに時間を割いていただいたお気遣いも感謝してます)☺️
一部ながらスリランカを周ることができて本当に良かったです☺️
1人だったら汽車ひとつ乗るのも難しかったです。(ドライバーのスデーシュは)運転しながら、どこか寄りたい場所ないか、腹は空いてないか、土産は買わないか、色々提案もしてくれました。
ただただ、久しぶりの海外にスリランカ旅行をお願いして、良かったと思っています😄
スリランカを選んだ理由
・1月入ってそろそろ海外行こうと思い始め
・「スリランカ」の文字が頭に浮かび
・鉄道がある
・行ったことがない
そして、鉄道ツアーの相談に快く乗っていただけたので😊
全般的な感想
1.久しぶりの海外で毎日不安で不安でスリランカ調べても頭に入らず…そんな時、直前メールで貼り付けていただいた「両替はどうするか」とかの松本さんの体験一覧がすごく助かりました。
2.入国カード
ビザを取得した時もメールで「入国カードはこちら」ってアドレス添えてありましたが、やはり開けず。紙の入国カードも配られず、そのまま入国できました。
3.SIMカード
ガイドさん付きだから要らないかな、と思っていましたが、結局途中で買うことに。ホテルのWiFiは殆んど使えず、SIMカードもSMSメッセージしか使えず、結局「Google翻訳」の出番はありませんでしたが、「駅に着いた」「明日は何時に迎えに行く」といったやりとりに使用。
4.車酔い
すぐ酔う人間なのですが、ずっと助手席だったのと、やはり車窓の景色が新鮮であまり酔わず。一度だけ、キャンディ手前の山道で酔いました。やっぱり車弱いと鉄道という選択肢が心強いです。
5.寄り道
初日に「甘いものが好き」と話していたので、スデーシュが走行中によく「あれ飲むか?」みたいにこまめに訊いてくれました。何があるのかよく分からない、そんな人間にとって、現地では当たり前のものをちょこちょこ気に掛けて味わうか買うか訊いてくれて有り難かったです。

おすすめする鉄道の乗車区間
※お客様は、「キャンディ~ナヌオヤ」、「ナヌオヤ~コロンボ」、「コロンボ~ゴール」の3区間を乗車されました
時間的コスパ含めた順に並べると、以下の順番です。
①コロンボ→ゴール
・コロンボ発車して20分くらい?で海岸線にでてくれる。海風も良いが、綺麗な海が目の前を通り過ぎる快感。
・列車を待つ間のコロンボ駅、通勤客満載の列車が続々発着、動き出す列車に飛び乗るのも当たり前。見ていて海外だなって改めて感動しました。(走り出す列車に飛び乗るスーツのおじさまとか)
・海岸線が終わると国道沿いの内陸を走りますが、厳ついトラック運転手が列車に手を振ったりバイクのお姉さんがわざと列車と併走したり、子供心溢れるスリランカ人の一面が見られました。景色は普通ですが。
・コロンボ→ゴール間は欧米人の乗り降りが多く、ナヌオヤ行きに比べれば空いてますがそこそこ混んでます。




②ナヌオヤ→コロンボ
・混雑レベルから、空いてるナヌオヤ発を②に
・日本で予め指定席取ることが出来た(※予約システムによる座席割は複数枚同時予約でもランダムで、乗客同士席を交換したそう)
・ナヌオヤ発時点では乗車率60%くらい、乗務員さんに座席を教えてもらえる余裕あり
・走り始めて山間の茶畑眺め放題、空いてるので指定席が景色の悪い右側でも、左側の空いてる席に勝手に移動できる
・車酔いしやすい体質なので、この距離を車で、だと心配。海外旅行ツアーを諦める原因のひとつは「割高な1人部屋追加料金」よりも、断然「長時間車移動」。

遅延情報は駅に掲示される


③キャンディ→ナヌオヤ
・一番最初に乗ったスリランカの鉄道なので一番印象には残ったのですが、混雑レベルを考えると他2区間の方が良い。
・翌日、ナヌオヤ→キャンディ移動中にナヌオヤ行きに擦れ違いましたが、2等もデッキまで人がいっぱいでした。
・3等は地元の人も乗っていて太鼓叩いて歌っていたり、キャンディ出て1時間もすると平和なスリランカの田舎が駅から垣間見ることが出来たり、けっこう楽しめる路線ではあります。客室で吊り革に掴まってると外は見にくいししんどいかもしれません。すれ違う列車もデッキまで人がいっぱい。
・老人欧米人ツアーの人たちが乗ってくると、ツアーガイドさんが「お年寄りが可哀想だから若者は席を譲りなさい!」と強い口調で若者たちを次々に立たせていました。もし座れても座れないかも?





デッキまで人がいっぱい
まとめると、
①海岸の路線は万人楽しめるしコロンボ発車してすぐ絶景。
絶景区間だけでも体験乗車する価値あり。提案していただきありがとうございました。
②長時間車移動が苦手な車酔い体質に鉄道でのワープは助かる。ナヌオヤ発は空いてる。ただし保線状況が悪いので、キャンディコロンボは特に揺れが酷い。
③朝のラッシュ時のように混むので立ち続ける可能性もある。座れれば、山をぐいぐい登り、茶畑が広がる頃には涼しくなり、と景色が変わり続けて楽しい。
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U様、この度はご利用ありがとうございました。列車の手配ができないにもかかわらず、私たちのサービスを喜んでくださり、安堵しております。鉄道好きのお客様へのご提案では学ぶことが多くありました。お寄せいただいたコメントは鉄道好きの方だからこその情報量で、私もとても参考になりました。海岸線を走る列車は、ぜひ乗車してみたいです。
もしいつかスリランカを再訪することがありましたら、寝台列車を体験されてみてくださいね。それまで、私たちもサービスを磨いてお待ちしています。
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できる範囲にはなりますが、なるべくお客様の要望を形にするべく日々努めています。お問い合わせをお待ちしております。