こんにちは、ご訪問ありがとうございます。今回はスリランカの最も有名なリゾート地のひとつ、トリンコマリーを紹介します。
目次
トリンコマリーとは?
スリランカ東部のビーチリゾートです。シンハラ語でティルコナーマラヤ、タミル語でティルコナーマレイと呼びます。略してトリンコ、と呼ぶことも多いです。
2009年の内戦終結までLTTE(タミル・イーラム解放のトラ)の基地になっていましたが、逆にそれまでは開発があまりされていなかったということで、手つかずの自然が残っており、ここ10年で観光地として人気が出てきています。
今年の頭にトリンコマリーに行かれた方の情報では、宿も取りにくいくらいの人気だったそうです。私が訪れたのは2019年7月ということで、人も少なく(それでもほかの観光地よりは多かったです)、比較的静かで穏やかな滞在となりました。
トリンコマリーでおすすめの旅程の組み込み方、過ごし方
- 西部地域の、空港のあるニゴンボ、コロンボからは車で5〜6時間かかります。途中、キャンディやシーギリヤを通過するので、スリランカ中心部の観光と組み合わせた旅程もおすすめです。
- 海にほど近いところにたくさん宿がありますので、ご予算に応じてお好きなところを選べます。他の観光地からの移動の疲れもあると思いますし、せっかくのリゾートということで、ぜひ連泊してみてくださいね。
- 食事は外で摂ることももちろんできますが、昼間は大変暑いですし、時間を気にせずのんびりしたいのであれば、宿で摂るのも良いでしょう。ホテルでの種類豊富なお食事も、ゲストハウスのアンマ(おかあさん)のお食事も、それぞれ違った良さがありますよ。
- 昼間は大変暑く日差しも強いです。日中はあまり散歩はおすすめしません。ホテルやビーチサイドの日陰でのんびり過ごすことをおすすめします。夕涼みがてら、ビーチをお散歩するのも良いですね。
スキューバダイビングか、シュノーケリングか?アクティビティを体験!
さて、私事で恐縮ですが、私はあまり泳ぎが得意ではないため、普段はマリンアクティビティをやらないのですが、今回せっかくなので体験してみました。事前にマリンアクティビティを行いたい旨を伝えておけば、ドライバーが手配してくれますのでご安心ください。
スキューバダイビングまたはシュノーケリングになりますが、今回は値段も難易度もお手軽のシュノーケリングにしました。
崖の上からトリンコマリーの海を見ますと、スキューバとシュノーケルのボートが点在しているのが見えますが、欧米人中心の観光客は、スキューバを行っている方が多いように見えました。
シュノーケリングに出発!
ホテルにほど近い、ダイビングツアーの事務所にて、道具(フィンとシュノーケル)を借りて、早速出発です。
カメラが防水ではなかったので、ここから先は簡単にまとめます。写真でお伝えしきれない美しい景色も見られます。
ボートもライフジャケットも新しく、全体的に設備は清潔でした。 この日は波が高かったので、ピジョンアイランドには行かないことになりました。
ボートで20分ほどでダイビングスポットに到着します。
不慣れそうな私に、インストラクターの方はシュノーケルの使い方を丁寧に教えてくれました(英語があまりわからなくてもジェスチャーで伝わります)。
60分程度のシュノーケリングのタイミングを、スポットを変えて2回。 少しずつシュノーケルで息をすることも慣れてきます。
ボートに同乗したスイスからの観光客は、後半は潜らずにボートで日光浴を楽しんでいました。自由です。
途中から海が濁ってきたのが少し残念でしたが、これは仕方ありませんね。
インストラクターの方も一緒にもぐって、様々な形のヒトデやイカなど、岩場の生き物を指差して見せてくれました。
ライフジャケットを着たままでもシュノーケルは可能ですので、私のように泳ぎが得意でない方でも大丈夫です。久しぶりに海に入る方は、始めはライフジャケット着用で、慣れてきたらフィンだけ、というのもよろしいかと思います。
日によっては、ウミガメが見られることもあるそうです。何より、魚の群れの中に自分が巻き込まれている感覚はまるで浦島太郎になったように不思議で幻想的でした。
もちろん、本格的な(あるいは気軽な)ダイビングもできますので、お好きな方はぜひじっくりとダイビングを楽しんでくださいね。
ただ、特にシュノーケリングされる方は、日焼けには注意してください。基本的に下を向いて泳いでいるので、私は後ろ半身が真っ赤になりました。袖付きの水着でも良いかもしれません。
ちなみに、スリランカの人たちは意外にもあまり海で本格的に泳いだりはしません。海で行水したり、波打ち際で少しはしゃいだりする方が多いようです。
まとめ:初心者でもシュノーケリングはおすすめ!もちろんダイビングも。とにかくトリンコマリーではのんびりしてリフレッシュ!
ご存じの通りスリランカは島国ですが、ぐるっと一周、リゾートが点在しています。季節によって、アクティビティが楽しめる地域も少しずつ変わってきます。
まだ大規模な開発のされていない、比較的こぢんまりとしたリゾートをお好みの方には、トリンコマリーは南部のゴールよりもおすすめできます。高速道路の通っているゴールよりも移動時間はかかりますが、だからこそ現地ではゆったりお過ごしください。
私も含め日本人は、一般的に旅先でゆっくり過ごすことがあまり得意ではないといわれますが、思い切ってゆったりした滞在も良いのではないでしょうか。
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