今回は、最近お問い合わせの多いスリランカの自然スポットについてご紹介します。
なぜスリランカは自然の宝庫なのか?
日本と同じく島国であるスリランカは、動・植物の固有種が非常に多いです。
周囲をぐるっと海に囲まれ、海のアクティビティが体験できます。
紅茶などの栽培に適した高原地帯もあります。スリランカ最高峰は2,524メートルのピドゥルタラーガラ山Pidurutalagala です。ピドゥルタラーガラは軍の基地のため、一般立入は原則禁止ですが、付近で山を楽しむアクティビティも充実しています。
いわゆる文化三角地帯は乾燥気候ですが、高原地帯から南は雨も多く、多様な気候が自然の景観の多様性を生み出しています。

多様な魅力がギュッと詰まった体験を、旅行者の方の体力別にまとめてみました。
1.子どもから大人まで、全ての人におすすめ
親子三代で体験もできる自然アクティビティ。
①ウィルパットゥ国立公園のジープサファリ
スリランカでは国土の約10%が国立公園に指定されています。野生動物を見るサファリのできる場所として、最も有名なのは南部のヤーラ国立公園ですが、私たちのおすすめはウィルパットゥです。
オーバーツーリズムに近いヤーラに比べてジープの数が少なく、警戒心の強いヒョウを見られる可能性は高いです。自然相手なのでもちろん運次第にはなりますが、お客様の満足度はとても高いです。ユーモラスなナマケグマや、水牛やゾウなど、多様な動物を見るチャンスがあります。

ウィルパットゥ国立公園のヒーロー、ヒョウ(お客様提供)
②ホエールウォッチング(ミリッサ・トリンコマリーなど)
陸の大きないきものを見た後に、海の大きないきものを見られるのもスリランカの良いところ。
大きな船で催行されるため、そこまで揺れません。先日は1歳半のお子さまも体験なさいました。最近は動物保護の観点から、遠くからの観測が多く、またクジラを見られる回数も減ってきているようですが、海の風を感じられる体験はやはり得難いです。
スリランカ南部のホエールウォッチングスポットはミリッサです。周辺のビーチではシュノーケリングやダイビングができ、ウミガメの保護施設もあります。合わせて自然体験ができます。
北部では、トリンコマリーがホエールウォッチングスポットです。同じくマリンアクティビティができます。南部と北部、それぞれ適した時期は異なるため、体験したい方は旅行時期に応じて場所を選びましょう。

日が昇る前に出航
上の写真に写っている旅行者の方は、クジラを見るためだけにスリランカに来て、ミリッサに何泊かする間、毎朝この船に乗っていたそうです。この日は運よくクジラの姿が見え、大喜びされていました。


③ニゴンボのボートサファリ
国際空港のある街、ニゴンボも隠れた自然スポット。
民家の並ぶ運河から小ぶりのボートで出発し、マングローブの林を進みます。多種多様な野鳥や爬虫類、植物、たまに洗濯物を干している地元の方など、自然と生活の両方が味わえおすすめです。
ボートから真っ赤な夕焼けも眺められます。南部のベントタでもボートサファリが楽しめますが、こちらが最近の私の一押しアクティビティです。



2.ハイキングができれば大丈夫!なアクティビティ
数時間~1日で、少しアップダウンはありますが、足腰の健康な方なら問題なく体験できるアクティビティ。
④ホートンプレインズ国立公園のハイキング
いくつかルートがあり、短いものを選べば半日ハイキングができます。以前、70代の元気な女性グループもドライバーとともに散策なさいました。南国スリランカからはイメージできないような山の景色ですが、植生などは日本とは異なり、好奇心をそそられます。
ヌワラエリヤとエッラの間に位置し、暗いうちに宿を出発して登山口までドライブ。ヌワラエリヤで連泊が必要になるため、比較的日程に余裕のある方向けです。



⑤リティガラ遺跡の散策
遺跡ですが、森の中に取り残されたような場所です。訪れる観光客も少なく、静かな散策ができます。にもかかわらず比較的アクセスが良いので、自然と歴史の両方が好きな方によくおすすめしています。過去には森の中で瞑想なさるお客様もいらっしゃいました。

最近のお客様

木漏れ日の中の遺跡
このほか、ラフティングやキャニオニングを含む川の本格的なアクティビティ、世界遺産の熱帯雨林をブッシュウォークするしびれるようなアクティビティなど、スリランカにはまだまだ隠された自然体験があります。他の観光スポットとあわせて提案可能ですので、自然好きな方、お子さまに自然に親しんでほしい方など、ぜひお問い合わせをお待ちしております。










